accessでリンクテーブルを追加する方法

わかりやすく解説!AccessでSQLserverのリンクテーブルを追加する方法

accessでリンクテーブルを追加する方法

 

Access(アクセス)を使ったSQLserverへのリンクテーブルの追加の方法を図(画像)でわかりやすくご説明します。

 

目次

リンクテーブルとは?

 

Accessでは、別のデータベースからテーブルをリンクさせることで、データを共有することができます。

 

リンク元のデータが更新されると、リンク先のデータも更新されます。

逆も同じ

例えば、別システムで同じテーブルを参照しないといけない場合や、更新しないといけない場合に特に便利です。(常に同期がとれているので)

 

リンクテーブルに設定したいデータベースの情報やテーブルの情報などが必要になりますので、設定前に確認しておいてください。

 

この記事では、タイトルにもあるようにSQL Serverを対象にリンクテーブルの作成の手順を画像でわかりやすく説明します。

他のテーブルでも同じような設定方法となると思いますので、参考にどうぞ!

 

リンクテーブルの作成方法(AccessからSQLserverへ)

 

メニューバーより「外部データ」を選択する

メニューバーの「外部データ」を選択

 

「外部データ」のリボンより「新しいデータベース」を選択し、「データベースから」を選択する

「新しいデータソース」から「データベースから」を選択

 

その中から「SQLserver から」を選択する

「SQL Serverから」を選択

 

「外部データの取り込み – ODBC データベース」の子画面が表示される

 

「リンクテーブルを作成してソースデータをリンクする」を選択する

「リンクテーブルを作成してソースをデータリンクする」を選択」してOKボタンをクリック

 

既存のテーブルをリンクするということ

 

DSNファイルを選択する子画面が表示されるので、「新規作成」をクリックする

新規作成ボタンをクリック

 

どのDBと接続するかを選択する(ここでは「SQL server」を選択)

「SQL Server」を選択して次へボタンをクリック

 

新しくDSNファイルを作成することになるので、「参照」をクリックして作成する場所とファイル名を決定する

参照ボタンをクリック

dsnファイルのファイル名を記入して保存ボタンをクリック次へボタンをクリック

ここまでの設定の確認画面を表示される。正しければ「完了」をクリックして次の詳細な設定へ

内容を確認して完了ボタンをクリック

 

対象のSQLserverの説明とサーバー名を入力する(左図がAccessの設定画面、右図がSQLserverのログイン画面)

 

「説明」は任意なので、空欄でもよい。

SQLserverのログイン画面の「サーバー名」で入力されている入力値と同じモノを入力する(コピー&ペーストすると間違いがない)

SQL Serverに接続するための情報を入力して次へボタンをクリック

 

「ユーザーが入力する SQL server 用のログインIDとパスワードを使う」を選択し、ログインIDとパスワードを入力する左図がAccessの設定画面、右図がSQLserverのログイン画面)

 

※Windows認証の場合は「ネットワークへのログインIDで、WindowsNTの認証メカニズムを使う」を選択する

SQL ServerのIDとパスワードを入力して次へボタンをクリック

 

「既定のデータベースを以下のものに変更する」を選択し、対象のスキーマを選択する

リンクテーブルの対象となるDBスキーマを選択して次へボタンをクリック

 

プロパティの設定を行う(ここは初期値のままでもよい)※変更が必要な場合は変更を行う

は初期値のままでもよい

 

これまでの設定の確認画面が表示されるので、正しければ「データソースのテスト」をクリック

内容を確認してデータソースのテストボタンをクリック

 

上記の設定で接続テストを行い、接続が成功すれば「OK」をクリックし、設定を終了する。

テスト結果を確認してOKボタンをクリック

 

DSNファイルを選択する子画面が表示されるので、上記で作成したDSNファイルを選択する

dsnファイルを選択してOKボタンをクリック

 

SQLserverへのログインIDとパスワードを入力し、Accessからの接続を行う

接続情報を入力してOKボタンをクリック

 

選択したスキーマのテーブル一覧が表示されるので、リンクを行うテーブルを選択する

リンクテーブルの対象となるテーブルを選択してOKボタンをクリック

 

リンクテーブルの完成

リンクテーブル完成

 

まとめ

SQLserverにてリンクテーブルの作成をしましたが、Oracle(オラクル)でも可能です。状況に合わせて設定してください。

 

設定ファイルがないとリンクテーブルとの紐付けはできません。

Accessファイルだけ移動させて、設定ファイルの移動を忘れているミスが多発しているので、注意が必要

 

ファイルの編集がしたいなら

DSNファイルは”メモ帳”などのテキストツールで中身を確認・編集することが可能です。

Accessを起動しなくても簡単に設定情報を変更できる

 

※”メモ帳”で設定ファイルを編集する場合は、設定ファイルのバックアップをとることをおすすめします。

 

 

 

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Accessリンクテーブルを使う前に確認すること

AccessからSQL Serverのリンクテーブルを使うと、Access上で外部データを扱えるため便利です。

ただし、実務で使う場合は、接続できることだけでなく、権限、更新可否、利用者、接続先環境を確認する必要があります。

  • 接続先は本番環境か検証環境か
  • 参照だけでよいのか、更新も必要なのか
  • 利用者ごとに権限を分ける必要があるか
  • テーブル構造が変更されたときに影響があるか
  • パスワードや接続情報の管理方法は適切か

リンクテーブルは便利ですが、扱い方を間違えると意図しないデータ更新につながることがあります。

現場でよくあるトラブル

トラブル 原因 確認ポイント
接続できない 接続先、認証情報、ネットワーク制限 サーバー名、権限、VPN接続を確認する
一部の人だけ使えない ユーザー権限が不足している SQL Server側の権限を確認する
更新できない 主キーや権限、ビューの制限 更新対象の構造を確認する
表示が遅い 大量データをAccess側で処理している 抽出条件やインデックスを確認する
本番データを誤更新する 接続先や権限管理が曖昧 参照専用接続を検討する

保守運用で注意したいこと

Accessのリンクテーブルは、作った直後は問題なくても、SQL Server側のテーブル変更や権限変更で使えなくなることがあります。

そのため、業務で継続利用する場合は、誰が管理するのか、接続先が変わったときに誰が修正するのかを決めておくと安心です。

保守案件で最初に確認する観点は、保守案件に入ったら最初に確認することでもまとめています。