稼げても超忙しかったら稼げてないのと同じだよね。
稼げないエンジニアにはなりたくない…
稼げないエンジニアと稼げるエンジニアの大きな違いは環境にあります。
エンジニアを目指している人は、「稼げる」と信じて目指しているわけですよね。
せっかく頑張って努力してエンジニアになったのに「稼げね〜じゃん」となるのは非常にもったいないです。
この記事は、稼げないエンジニアと稼げるエンジニアの特徴から稼げない理由を紹介して、「なぜ稼げないか」を解説します。
この記事の情報の信頼度として、私はエンジニア歴9年で20代中盤でキャリアアップ転職して年収が500万円に到達しました。
20代中盤までは、稼げないエンジニアで中盤からは稼げるエンジニアへなることができました。
経験者であることから記事の内容の信頼度は担保できていますね。
稼げないエンジニアと稼げるエンジニアを分ける2つの要因
稼げないエンジニアと稼げるエンジニアには大きく2つの要因があります。
その要因は次の通りです。
- 自分自身
- 所属会社
1つ1つ掘り下げて解説していきます。
稼げない/稼げるエンジニアを分ける要因:自分自身
稼げないエンジニアは勉強不足・スキル不足です。
稼げるエンジニアは日々勉強しています。
とは言っても、仕事が終わった後に勉強しているということでもありません。
日々の業務で学んでいます。
稼げないエンジニアは業務をこなしているだけです。
稼げるエンジニアは1つ1つの事柄に対して深く理解しようと思考します。
よくある例
よくあるのが、成果物のレビューで指摘があった場合です。
稼げないエンジニアの思考は「クッソー指摘しやがって、直すのめんどくせ〜」となります。
稼げるエンジニアは「こういう考え方もあるのか〜。ちょっと考えが足らなかったから次回は気をつけよ」となります。
つまり、稼げないエンジニアは失敗から何も学んでないから次に活かせない。
なので、同じ失敗を繰り返して評価も悪い作業効率も悪いというのが稼げないエンジニアです。
稼げない/稼げるエンジニアを分ける要因:所属会社
所属会社が利益優先で社員の教育や意見を聞かないなど、社員をないがしろにしている会社に所属した場合は、個人に能力があっても稼げないです。
基本的にサラリーマンである以上、会社の命令は絶対ですよね。
でも、中には社員の意見をきいてくれる会社もありますし、社員教育に力を入れている会社もあります。
運である要素もありますが、稼げない会社を選ばないためのコツがあります。
そのコツについては後述で紹介します。
稼げないエンジニアと稼げるエンジニアの特徴
稼げないエンジニアと稼げるエンジニアを分ける2つの要因の箇所でも少し触れましたが、ここでは、稼げないエンジニアと稼げるエンジニアの特徴について掘り下げていきます。
稼げないエンジニアの特徴
稼げないエンジニアの特徴を挙げます。
この中で1つでも当てはまれば要注意です。
- 物事を深く考えない
- 諦めるクセがついている
- 教えてもらえることを当たり前だと思っている
- 提案しない
- 自分の意見を言わない
- コミュニケーション能力が低い
- 声が小さい
- 自身がない
- 好奇心がない
- 変化が嫌い
- 客観的な視点で思考できない
- 俯瞰ができていない
上で挙げた稼げないエンジニアの特徴は、実際に私が一緒に仕事をした人で「この人、全然仕事できないな〜」と思った人の特徴です。
稼げるエンジニアの特徴
次に稼げるエンジニアの特徴です。
ここで挙げる特徴も、私が一緒に仕事をした人で「この人、超仕事できる」と感じた人の特徴です。
- コミュニケーション能力高い
- アドリブが効く
- 判断能力が高い
- 失敗を素直に受け入れる
- 年下や経験が浅い人からの指摘も素直に認める
- 教える能力が高い
- 責任感が強い
- 部下の失敗を部下のせいにしない
- 資料を作るのがうまい
- 情報をまとめるのがうまい
- ハキハキ喋る
- 「たぶん」とか「〜と思います」など歯切れの悪い言い方をしない
- レスポンスが速い
稼げないエンジニアにならないためには会社選びも重要
ここまでで、稼げないエンジニアと稼げるエンジニアの違いは理解できたと思います。
稼げないエンジニアと稼げるエンジニアを分ける2つの要因で「自分自身」に関しては、前の項で稼げるエンジニアの特徴を見て貰えばOKです。
ここからは、2つ目の要因の「所属会社」の要因に陥らないための方法を解説していきます。
稼げないエンジニアにならないためのIT企業の選び方
会社選びのポイントを挙げて1つ1つ解説していきます。
このポイントに該当する会社を選ぶと稼げないエンジニアになることは間違いないです。
- 事務所が小さい
- 自社ビルでもないのにアクセスが悪い
- 年数があるのに資本金が3,000万円以下
- 転職サイトやHPで社員の満足度を上げるような内容が薄い
- SIer事業をやってない
稼げないエンジニアになってしまうIT企業の特徴:事務所が小さい
事務所が小さいということは、大きなオフィスを持つ必要がないということですよね。
考えられる理由としては、次の通りです。
- 社員が少ない
- 常駐案件や派遣業しかやってない
など
エンジニアは案件内容次第では、セキュリティの観点から客先常駐という場合もありますが、そもそも「自社で仕事ができる環境がない」というのは問題です。
社員は案件が変わる毎に常に仕事場所が変わるということになってしまいます。
稼げないエンジニアになってしまうIT企業の特徴:自社ビルでもないのにアクセスが悪い
完全に会社都合ですよね。
そもそも、アクセスが悪いということは営業効率も悪いということにも繋がるので、メリットは「家賃が安い」ということだけです。
稼げないエンジニアになってしまうIT企業の特徴:年数があるのに資本金が3,000万円以下
企業の年数は長いのに資本金が低いのは、借金がある可能性が高いです。
年数が長いのに資本金が少ないということは、「借金がある」か「単価の低い仕事しかしていない」ということです。
もしくは、両方ということも考えられます。
稼げないエンジニアになってしまうIT企業の特徴:転職サイトやHPで社員の満足度を上げるような内容が薄い
これに関しては、理由は単純です。
社員の満足度を上げる対策をしていないから、公開できる情報がないということです。
稼げないエンジニアになってしまうIT企業の特徴:SIer事業をやってない
一括したシステム開発を請け負える企業としての体力がないということです。
つまり、下請けや派遣業などしかできないということです
まとめ:稼げないエンジニアは働く環境が悪い
稼げないエンジニアとなっている人で自分自身に問題のある人は仕方ないですが、所属している会社のせいで稼げていないというのはもったいないです。
そうならないために、これからエンジニアを目指している人は、この記事で解説した内容を思い出して稼げるないエンジニアにならないようにする必要があります。
自分自身の問題に関しては、”稼げるエンジニアの特徴”の内容をメモって、毎日それを見て覚えて、意識しなくても実践できるようになれば必ず稼げるエンジニアになれます。
所属会社の問題に関しては、”稼げないエンジニアにならないためには会社選びも重要”で紹介したポイントを押さえて、会社探しをすればOKです。
私の周りでも稼げないエンジニアになってしまっている人は多いです。
”自分自身”が原因でも、”所属会社”が原因という場合でもです。
そういう人に共通しているのは「行動力がない」ということです。
「行動」から全ては始まります。
稼げる環境にいて素質を持っていても行動力がないと意味ありません。
これからエンジニアを目指して勉強するにしても、勉強はしているけど自信がなくて転職活動できていない人も、とにかく何か行動しましょう。
行動しないと何も始まらないですよ。