Oracle社が提供する無料の仮想環境(VM)VirtualBox(バーチャルボックス)のインストール手順を画像でわかりやすく解説します。
この記事では、WindowsOSの解説となっていますが、MacOSでも基本的に同じです。
はじめにVirtualBoxについて少し触れてから解説に入ります。
VirtualBox(バーチャルボックス)とは
Oracle社が無料で提供するパソコンに仮想環境を作成できるツールです。
WindowsOSの場合だと、Hyper-Vと競合してしまう場合もあるので「VirtualBoxがうまく動いてくれない」という問題が発生したらHyper-Vを無効にするとうまくいくかもしれませんね。
VirtualBoxではWindowsOSやMacOS、LinuxのOSをデフォルトで用意されているので簡単にそれぞれの仮想環境を作成可能です。
外部ファイルを用意することで、AndroidOSも実現可能なのでポテンシャルは高めの仮想環境ツールだと言えますね。
VirtualBoxのダウンロード
ダウンロードは下記公式サイトより可能です。(別タブで開くようにしときました)
ダウンロード対象
このサイトでは、常に最新がアップされていくのでそのときの最新をダウンロードすればOKです。
ちなみにこの記事を書いている現在のバージョンは6.1です。
VirtualBoxのインストール
「VirtualBox 6.1.10 のセットアップへようこそ」の画面
上記で紹介している公式サイトよりインストーラーをダウンロードしたら起動します。
起動すると下の画像の画面が立ち上がってきます。
「Next >」をクリックして次へ
VirtualBoxのアプロケーションをどこに配置するかを決める
下の画面では、VirtualBoxの「何をインストールするか」と「どこにアプリケーションのファイルを格納しておくか」を決めます。
「何をインストールするか」は、デフォルトのままでOKです。
「どこにアプリケーションのファイルを格納しておくか」は、特にこだわりが無い場合はそのままでOKです。
次のステップで「ショートカットをどこに作成するか」を設定する画面があります。
ここでの設定がOKなら「Next >」をクリックして次へ
VirtualBoxのアプリケーションのショートカットを作成する場所を決める
このステップでショートカットをどこに作成するかを決定できます。
四角で囲ってある項目の意味は次の通りです。
- Create start menu entries ←スタートメニュー
- Create a shortcut on the desktop ←デスクトップ
- Create a shortcut in the Quick Launch Bar ←タスクバー
- Register file associations ←ファイルの関連付け(※)
※ 特定の拡張子のファイルをアプリケーションと紐付けること
ここも基本的にはデフォルトのままでOKです。
ここでの設定がOKなら「Next >」をクリックして次へ
↓↓↓ちなみにアイコンはこんな感じです↓↓↓
「インストール中はネットワークの機能が切断されますが大丈夫?」の画面が表示される
インストール自体は、5〜10分程度なので大丈夫です。
「Yes」をクリックして次の画面へ。
ここではまだインストールは開始されません。
「インストールを開始してもよろしいですか」の画面から”Install”ボタンをクリックしてインストール開始
VirtualBoxのインストール完了!
ここまででViatualBoxのインストールは完了です。
VirtualBoxの起動確認
下の画面が立ち上がったらOKです。
あとは、「新規」ボタンから仮想環境を作成していく感じです。
おわり